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docomoレピータと外付けアンテナ

docomoレピーター
雑記
この記事は約5分で読めます。

3月15日に引っ越したわけですが、新居の事情についてもう一点。
(下記転居直前直後の記事2つ)

転居してから大変なことに気づき、とても慌てたという話。

はたと電波難民であることに気づいて、docomoのレピーターと外付けアンテナを設置しました。

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想定外な事実

転居の当日はワッセワッセでたいして気にもとめていなかったのだが、数日経って「あれ?おかしいな?」が、だんだんとハッキリしてきた。

室内にいると窓際でも携帯電波がはいらない。

最近ではWifiの接続に頼り、連絡手段としてもチャットツールが主なコミュニケーション手段となっていたこともあるのだが、電話するという行為について無頓着過ぎた。

引っ越しするにあたり、たった一軒、内見1回で決めてしまった。内見したときには「外部の音・騒音がどの程度のものか」にしか注意がいっておらず、また、「クリーニング・リフォームがどれほど行われるのか」という話をしてサッサと転居の申し込みをしてしまった。
そのため、転居後に電波難民になることなど想定もしていなかった・・・

電波エリア

いっても東京都内。環八の外側とはいえ、都心に20分も電車にのれば着くところ。
docomoの電波が入らないなんてことを考えることもなく、むしろ引っ越す前は室内のネット環境を考えるに当たり、5Gの電波を利用するか、光回線を利用するかを検討したくらいだった。(結果的には5Gのエリアに入ってなくて光回線を利用することにしたのだが。。。)

https://www.docomo.ne.jp/area/servicearea/index.html 非常に残念なことに5Gかすってそうなところでエリア外orz

いずれにしても電波の心配なんて露ほどにもしていなかった。

電波未達の予兆と確信

引っ越した直後に電気が通電しておらず、契約会社に電話をして手続きを行った。その際、窓際で電話をしないと「イマイチ調子よくないな」みたいな状態ではあった。確信したのは、リモートワーク中のお客さんからの電話。やはり窓際べったりでないと通話ができないのだ。おまけに、2段階認証のSMSも室内では入ってこない・・・

こりゃダメだ!

そんなわけで、室内の携帯電波については致命的に「入らない」を確信した次第。

電波改善の問い合わせ

前置きが非常に長くなったが、docomoは通信状況の悪い場所について問い合わせ窓口がきちんとある。
電波状況に関するお問い合わせと改善策
そこで、チャットBOTの操作に従い、問い合わせ。
docomoレピーターを送ってもらう手続きまでを行った。

レピータ到着

問い合わせをしてから1週間しなかったくらい。レピータ到着。
梱包を開けると、ちょっとズングリした重い機械が入っていた。電波の届くところで電源を入れるだけで良いようだ。

「これでようやく我が家でもちゃんと通話ができる!」

高い期待と共に電源ON。
窓際のかろうじて通話できてたあたりに機械を置いてみたが、まるっきりいい反応が返ってこない。

機械の真ん中のランプが赤く光っている。

期待はみごとに打ち砕かれ、室内では通話できない状態が続行。
仕方ないので、同梱されていた紙の案内から再度docomoへ屋外アンテナを発注。

屋外アンテナ到着

屋外用アンテナも発注から1週間くらいかかったのかな?(厳密にはもう少し早いのかな?)
兎にも角にもまた資材が増えた。

レピーター付属品

屋外用アンテナは、外にアンテナを設置して、配線をレピーターにつなげる。
さすがに電源入れて終わりってわけにはいかず、配線を取り回す必要がある。

配線についてもマニュアルが同梱されていたので、問題はなさそうだ。

屋外アンテナ設置

発注の際に条件の振り分けはされるのだが、ウチはいわゆる引違い窓があるので面倒な処理無しとの判断なのだろう。特に設置のために人が派遣される予告もなく、資材だけが送られてきた。
配線に関しては、引き違い窓のサッシのところにフラットケーブルを這わせ、そこを起点に屋外の電波の良いところに中継機を設置。室内側のケーブルは長く余ったが、レピーター本体は割と窓に近いところで配置した。(本当は室内の真ん中あたりまで配線したほうが良かったのかもしれないが、ずんぐりした機械はどうにも室内では邪魔くさい。)
屋外アンテナは、排水管などに結束バンドで固定。配線の余りを処理して、終わり。

docomoレピーター屋外アンテナ

続いて、屋内の配線については、余ったラインを見えないように処理してレピータに接続。その際、dのフタが接続アダプターの横にあるので、フタを開いて中のスイッチを切り替える。
アダプターには、カチッと言うまで押し込むだけなので、非常に簡単に接続できた。

電波発射!

一通りの配線と設置が終わったら、レピータの電源をつなぎ、ライトの様子を見る。
電源をつないだ瞬間、真ん中のランプが赤く光り「まだダメなのか!?」と、思った次の瞬間・・・

左右のランプがグイーーーンと緑に光った!

docomoレピーター

電波の発射を確認!
無事屋内でも通話ができるようになった!

余談

※2024年追記
外付けアンテナを設置してもダメな場合、フェムトセルという機器を使ってブロードバンド回線から疑似ドコモ通信基地局を構築する方法もあるようなのだが、改善エリアは一部屋程度。2024年現在はその機器自体も新規生産はしていないとのこと。フェムトセル概要
まぁ、今時屋外に出ても電波がつながらないエリアはないだろうってことなんだろうけど、ホントの山奥ではにっちもさっちもいかないこともあるかもしれないw
「光回線のインターネット通信ができなくて、屋外で電波が入らないような環境」は、なかなか想像しづらいけど、引越しするときは予め確認しておかないとえらい目に合うってことですね。

締め

一応覚書程度に、メモ。
ドコモレピータは無料で貸し出してくれる。引っ越す際は機器の返却が必要。
返却窓口:「ドコモレピータ返却お申込みサイト

引っ越して未だ落ち着かない中、生活を整えるための環境が意外とままならない。

ゆっくり旅行に行ける日はいつくるのか!?

まだもうしばらくは先だろうなぁ。

この記事を書いた人
あてさん

新卒でイベント会社に就職。その後レストラン、不動産会社と転々として今はweb関連会社に在籍してます。二輪とダーツとお酒が好きな中年。週末は飼い犬のチワワとサイクリングに出かけます。

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