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私がGoogle Pixelを選択した理由 -iPhone・Nothingとは違う選択肢-

Pixel
ガジェット雑記
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はじめに
Pixel10が発売されましたね。結構しばらくたってますが。。。
CMもたくさん流れてますが、それでも街で見かけるのはiPhoneばかり。Pixelユーザーが増えてきたと言う記事は嘘じゃないかと思うくらい見かけません。やっぱりPixelを選択肢にする日本人は少ないのかなぁ・・・なんて思ってます。
とはいえ、私はPixelを選択した稀有な日本人でもありますので、私がPixelを選択した理由と、当時のあれこれを書いておこうかと思います。
スマホデバイスの選択における考え方のひとつとしてご覧いただければ幸いです。
※本稿はPixel 9 Proを約1年使用し、Pixel 10発売後に振り返った内容です。

Pixel選択の理由

結論から申しますと、私はiPhoneのコンセプトがそもそも苦手です。
端末の仕様にユーザー側が適応するかたちであり、デバイスを自分好みに設定できないのが理由です。私は、デバイスが「私を使いたかったら、私のいうことを聞きなさい!」みたいな自己主張することを好みません。
あくまで、ツールとして、デバイスの方が私の好みに合わせてくれる方が好ましいと思っています。「ユーザーが端末に合わせる設計思想」にどうしても馴染めず、iPhoneは早々に選択肢から外れてしまいました。

悩んだのはNothingです。

Android端末であり、形状・UIとも非常に優れていると感じました。しかも価格帯がiPhoneやPixelよりもはるかに安い!
非常に有力な買い替え候補でした。
しかしながら、当時の端末ではおサイフケータイ(FeliCa)に対応した端末は256GBのモデルしかなく、データ量の大きいファイルを扱いたかった私の選択肢からは外れてしまいました。非常に惜しい仕様でした。
そんなわけで、Pixel 9 Proを購入した私が、購入に至るまでに考えた様々なことを以下に記していきます。

スマホ乗り換えを決断したきっかけ

2024年冬。
Pixelをポチッた直後思ったのは「とうとう手を出してしまった・・・Googleの端末」です。
過去、ガラケー時代からFujitsuの端末にこだわり続けていた私です。パソコンも自前で利用している端末はFujitsuを使っていました。
Fujitsuの質実剛健な感じ、「余計なアプリは入っていない」「持ち運びを前提に堅牢に作られている」感じがとても好みでした。

そんなFujitsuのスマホでしたが、ROMの容量に不満を抱えて1年半くらい。スマホの容量128GBのほとんどを使い切り、Google Oneのストレージも200GBのうちの120GBほどを使いながらのらりくらりとやり過ごしてきました。が・・・我慢の限界を迎えて「えいやっ!」してしまったPixel。
元々使っていた端末はArrows F-52A。
確か2020年に端末を購入し、長いこと私を支えてくれました。4年の間、様々な旅にも出かけ、ハワイで水没して壊れてしまいましたが、保障を使い、端末交換してまで、安易な機種変更をせず、共にやってきた子です。

そんな彼に見切りをつけたのは

  • Arrowsの新機種に今後魅力的な機種の販売が見込めなかったこと
  • 外部メモリを搭載できる新機種は出てこないであろうこと
  • 現在利用している端末のメモリが足りずに動画編集ができないこと

基本的にFujitsu好きな私は過去20年くらいずっとFujitsuの端末を乗り継いできていました。
Arrows F-52Aについて、私は優秀な端末と認識していたので、今回Googleの端末へ機種変更することについてはずいぶん悩みました。なお、2025年冬に登場した arrows Alpha は、現在の私の評価軸から見ても、非常によくまとまった端末だと感じています。
https://www.fcnt.com/product/arrows/m08-sim-free/

古き良き富士通

とりあえずF-52Aのよかった点について懐かしんでおきます。

内容的には「そんなこと⁉」と言うくらい細かい点かもしれませんが、とりあえず見てやってください。

スライドインランチャーの便利さ

arrowsの独自機能です。
アプリ利用中であっても画面端からスライドインすることで、特定のアプリを起動できる。
ホーム画面に戻る必要がないので、支払いのアプリやメモなど、すぐに立ち上げたいアプリを登録しておくことで非常に便利に機能していました。

支払い系アプリとGoogle系のアプリを登録して利用していましたが、なにせゲームをしていても横からひょいとスライドインすればすぐに支払いアプリが立ち上がってくれます。キャプチャやなぞってコピー等もアプリケーションの使用中に使うものなのでホントに便利だったと思います。

外部ストレージの拡張

いまやSDカードを挿入できる端末は皆無かと思いますが、当時のスマホはストレージを自分の使用用途に合わせて拡張できました。
写真をめいっぱい撮る人は、大きいSDカードを使えば良いし、あまりストレージを逼迫しない人は小さいSDカードで事足りる。
ストレージの容量を外部の拡張に依存していたからか、端末自体の価格はそれほど「高い」印象もなく、そんな自由さが当時のスマホの魅力だったのではないでしょうか?

スマホ買い替えの候補機

当時の買い替え候補としてはNothing・iPhone Pro・Pixel Proでした。
候補にiPhoneが入っていた理由はサイズ・ROM・FeliCa対応と、私の選択条件を満たしていたからです。とはいえ、iPhoneが思想の問題で早々に脱落していったことは先述の通り。そんな候補機達の当時のスペックと比較について一旦表にします。

欲しかったスペックとしては、FeliCa対応と512GBのストレージ。ギャラクシーが候補に入らなかったのは、メーカーを考えた時に、ギャラクシーを選択するならFujitsuを選ぶのと変わらないという、私の勝手な思い込みです。

Pixel・iPhone・Nothing 比較表

以下は、当時私が重視していた条件(FeliCa対応・512GBストレージ)を基準に、候補機を整理した比較表です。

項目Google Pixel 9 ProiPhone 16 ProNothing Phone (2)Nothing Phone (2a)
価格 (512GB)194,900円204,800円109,800円設定なし
(256GB: 55,800円)
ディスプレイ6.3インチ
Super Actua OLED
6.3インチ
Super Retina XDR OLED
6.7インチ
LTPO OLED
6.7インチ
AMOLED
プロセッサGoogle Tensor G4A18 ProSnapdragon 8+ Gen 1Dimensity 7200 Pro
RAM16GB8GB12GB8GB / 12GB
ストレージ128/256/512GB/1TB128/256/512GB/1TB128/256/512GB128/256GB
メインカメラ50MP 広角
48MP ウルトラワイド
48MP 望遠
48MP 広角
48MP 超広角
12MP 望遠
50MP 広角
50MP 超広角
(望遠なし)
50MP 広角
50MP 超広角
(望遠なし)
前面カメラ42 MP12 MP32 MP32 MP
バッテリー4,700mAh3,582mAh (想定)4,700mAh5,000mAh
充電45W急速充電
Qiワイヤレス
30W急速充電
MagSafe
45W急速充電
15W Qiワイヤレス
45W急速充電
ワイヤレス非対応
生体認証指紋認証 (超音波)
顔認証
顔認証 (Face ID)指紋認証 (画面内)
顔認証
指紋認証 (画面内)
顔認証
OSAndroid 14iOS 18Nothing OS 2.6
(Android 14ベース)
Nothing OS 2.6
(Android 14ベース)
FeliCa対応対応非対応対応
その他特徴温度センサー
AI編集(消しゴム等)
VPN無料
アクションボタン
カメラコントロール
Apple Intelligence
Glyph Interface
(背面LED)
モノクロUI
Glyph Interface
(3分割LED)
おサイフケータイ

こうして見たときに、Pixel 9がQi2に対応していなかったのは、結構残念なポイントでしたが、その他のスペックに関しては申し分ないものでした。乗り換え前の端末はそもそもワイヤレスにも対応していなかったので、妥協というほどの話でもありません。
FoldやXLが選択肢になかったのは、手持ちのサイズとして大きすぎたことが理由です。
Pixel 9 Pro・iPhone 16 Proが、FujitsuのF-52Aとほぼ変わらないサイズ感だったのは、候補に入れた理由としても非常に大きな割合だったと記憶しています。

Nothing・iPhoneが消えていった経緯

カメラの性能や、人気度合いからしてもiPhoneが候補となっていたことは、過去の私からしてもめずらしいくらいの話です。
「一度くらいiPhoneを使ってもいいのでは⁉」と言う思いも実はあったのですが、数年所有するであろうことを考えるとどうしても踏み出すことができませんでした。
結局、自分のポリシーに従ってAndroid端末の方が優先された次第です。

ホントに最後まで悩んだのはNothing。
当時、FeliCaに対応しているNothing Phone (2a) は、最大容量256GBしかなく、容量512GBに対応した端末があればNothingにしていたとも思います。
RAMも大きい。Nothing Watchも展開されていて、スマホをNothingにしていた場合はNothingウォッチを普段装着していたかもしれません。
いずれにしても、端末はめちゃくちゃお洒落だと感じましたし、展開している価格帯も良く、連携できるデバイスも用意されている。非常に悩ましい端末でした。
とはいうものの、Insta360を購入し、スマホ端末に保存するデータがかなり大きいものになってしまったこともあり「256GBの保存容量では少々足りない」と判断しました。

それら条件をしっかりクリアしたPixelに軍配が上がったというわけです。

私のPixel端末の使い方

いわゆる操作方法としての使い方説明ではございません。私がPixelをどのような「用途」で利用しているのかの説明となります。

ストレージ

さて、おさらいではないですが、私のストレージ環境について前提をご説明しておきます。

自宅ストレージ
Synology DS223j 2ベイ 4TB レイド1 → つまり「NASを4TBでバックアップ付きの環境で利用してますよ」ということ。Insta360で撮った動画の生データを保存。

クラウドストレージ
Amazon Photos →静止画のバックアップ。スマホで撮影した写真類は全面的にお任せしています。

Google Photos→Geminiの有料利用に伴い、2TBの容量。編集済みの動画や、画面キャプチャなども含め、スマホで作業したメディアを自動バックアップ。

そんなわけで、ファイルストレージの環境についてはそこそこいい環境といいますか、結構な容量を蓄えられる状態にはなっていると思っています。
にもかかわらずスマホ端末自体に保存容量を求めた理由としては、Insta360の撮影データが意外と重い。
Insta360本体には512GBのSDカードを積んでおりますが、動画を編集する環境においてはInsta360と接続したままで編集するということはありません。
一度スマホ端末にWi-Fiで接続し、ファイルの移動をしてからの作業となります。
したがって、一時ファイルかもしれませんがスマホのROMを利用しなければならず、ズボラな私はファイルの削除もこまめにはしないという想定もあって、本体の容量についても「それなり」に、容量を消費しています。
編集した動画はGoogle Photosに預けてありますが、そのほか、SDカードの使い方として、TEAMGROUPのタイプCで接続できるカードリーダを利用し、Insta360→Pixel、Pixel→NAS、Insta360→NASといったかたちで、物理的なファイル移動も行っています。
物理移動することで、非常に高速なファイル移動ができますし、「逃げ場」としてSDカードを利用できるので、一旦移動を保留した状態であっても、差し障りなく端末操作ができます。

私の Pixel 9 Pro ストレージ分析

2025年12月23日時点 • 512GBモデル

大容量動画編集ユースケース
279 GB 使用済み
233 GB 空き
0 GB TOTAL: 512 GB
内訳グラフ
TOTAL
使用済み
279 GB

※使用済み領域(279GB)の内訳

アプリ

Insta360/CapCutデータ含む

210 GB
75.3%

システム/その他

システム領域・キャッシュ等

48.1 GB
17.2%

音声

音楽・ボイスメモ

12 GB
4.3%

動画

エクスポート済み動画等

7.2 GB
2.6%

ダウンロード他

画像、書類など

1.6+ GB
0.6%

分析インサイト

全容量の75%以上を「アプリ」が占めています。 これは通常のアプリサイズではなく、Insta360や動画編集アプリ(CapCut等)が内部に保持している 編集中の動画データやキャッシュ が原因です。空き容量を確保するには、アプリ内の「エクスポート済みプロジェクト」や「キャッシュ」の削除が最も効果的です。

アプリケーション

普段、自宅でパソコン操作をあまりしません。動画の編集はもっぱら、Pixel 9 ProにインストールしているInsta360アプリとCap Cutで完結させています。
PCレスな生活の中で私はInsta360 アプリのスマホ版(編集の要)をメインに利用しています。 PC版のStudioもありますが、ほとんどスマホでしか編集しません。AI編集で手っ取り早く動画を出力してしまう他、リフレームもスマホでサクサク動きます。「チップがゲームに向かない」とか「すぐ熱を持つ」とかいった話もありますが、私が操作しているアプリに関しては今のところストレスなく処理できています。

生成した写真や動画は、自動アップロードをディレクトリごとに制御して、Google Photos、Amazon Photos、Synology Photosにアップロードするファイルを振り分けています。

Cap Cutは有料登録しています。フリーでも利用できますが、ウォーターマークや素材の点でフリー利用だとフラストレーションが。。。上手に使う人はフリーでも平気なのかも!?

なんにしても「パソコンでなければキツイ!」「ストレスが大きい!」みたいな作業はあまりないように思います。容量がありますので、お試しでアプリをインストールするのにも、容量の心配なくバンバンインストールできます。

ハードの取り扱い

端末の装備については、純正ケースとガラスフィルム、端子カバーとDカンストラップホルダーに、シリコンストラップといった構成。
ケース・本体ともストラップホールがないので、ケースの充電口からベロを出すタイプのDカンストラップシールを貼っています。ケースの内面がフェルト仕様なので、シールは本体側に向いています。ストラップはシンプルなシリコンストラップ(これは100均でも売ってるタイプ)です。
純正ケース

Google Pixel 9, Google Pixel 9 Pro, Google Pixel 9 Pro XL ケース
Google Pixel 9 / 9 Pro、Google Pixel 9 Pro XL に美しくフィットする専用ケースで、落下や接触による損傷を防止します。

ストラップホルダー:https://amzn.asia/d/8mkAd09
ストラップ:https://amzn.asia/d/e5JWiRu

Qi規格の充電なので、はっきりいって端子を接続して充電する必要はありません。普段オフィスでの作業ですし、外出を前提にしないので、急速充電にこだわる必要がなく、また、そうでなくてもフル充電で一日外に出ていても十分バッテリーが残ります(しまなみで一日自転車に乗っても、途中充電無しで全然困らなかった)。
普段使っている充電器はアンカーの円盤タイプと縦置きタイプを自宅と会社で使い分けています。

充電器
円盤型の方:https://amzn.asia/d/5dARvDP
縦置きの方:https://amzn.asia/d/5fibad7

そんなわけで、ほぼ端子部分は封印しっぱなし。たまに溜まったデータの移動でSDカードをつなげたり、充電を忘れたまま寝てしまい、よほどピンチで急速充電が必要な場合以外はキャップで閉じています。
端子キャップ:https://amzn.asia/d/02tUil1

正直必要かどうか不明ですが、ガラスフィルムは指紋認証がちゃんと通るというレビューのものを選びました。
外観として「おしゃれ」な感じではありませんが、仕様についてはまったく不満はございません。
だいたい、おじさんがオシャレケースを使うものでもありませんし、シンプルでいいんです!

総括

スマホの機種変更をして約1年となるわけですが、私自身はPixel 9 Proについてなんら不満なく利用できています。操作性については別途書く必要があると感じていますが「AIスマホ」便利です。Geminiの無料利用が付いていましたが、まんまとそのまま有料利用になりました。データ授受、ハードの堅牢さ、大きさ、性能、どれをとっても十分なハイスペック機だと感じています。
Pixel 10も発売されてはおりますが、予算を抑える方向であればPixel 9 Proも現役機種としておススメできると思います。

この記事を書いた人
あてさん

新卒でイベント会社に就職。その後レストラン、不動産会社と転々として今はweb関連会社に在籍してます。二輪とダーツとお酒が好きな中年。週末は飼い犬のチワワとサイクリングに出かけます。

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