さて、オギコをお迎えした翌日です。
お迎えした日に疲れ切った身体に鞭打って購入してきた木材たち。
木材のままダイニングに放置はできませんので、急ぎ制作を開始します。
今回、ホームセンターに依頼したカットは、ワンバイフォー材を真っ二つにするところまで。
持ち帰りやすくしてもらう以上の加工はお願いしていませんでした。
したがって、必要な寸法にカットするところからのスタートです。
朝の工作準備
早朝目覚めた私は、とりあえずオギコが夜の間にしたウ◯コを片付け、ご飯をあげて一旦休憩。
軽い朝食をとり、一息ついたところで、ケージの寸法を測り直して制作スタート。
NUNU様は実家の手伝いがあり、朝から出かけてしまいます。
さて、早速材料のご紹介です。
ドッグケージはamazonで購入した商品です。
それに合わせて想定した部材が以下
ワンバイフォー材:W1800×7本
ワンバイスリー材:W1800×2本
ワンバイツー材:W1800×4本
頭の中に図面らしきものはあるものの、果たして材料の寸法が合っているのかもわかりませんw
ワンバイツー材は高さの関係でロスが多かったのですが「余っても何かに使えるだろう」の精神。
寸法の確認
今回の工事のキモは、二階の床板を置くための足の長さです。
ケージの腰に合わせてきっちりの長さで足を切らないと、おかしな隙間ができるので、足の寸法出しだけやたらと慎重になる。
ケージの底にある樹脂の受け皿が微妙に出っ張っていて邪魔くさい。
ノコ引きとダボ打ち
寸法が出たら地道にノコを引きます。
今回、切らないで済んだ資材はなかったんじゃないかな?
材料を切り終えたところで午前の作業は終了。
今回、床は「面」にしますが、ダボを打ちません。
床面は足にするロの字から直接ビスを打ってしまいます。手摺面にする上部の四辺分がダボ打ちの対象です。
長辺に3発、短辺に2発のダボを打って、ボンドの乾燥を待ちます。
組み立て
部材の用意はしっかりできたので、後はとにかくビス打ちです。
ビスのガイド用の細穴をあけて、ビスを打って(揉んで?)を繰り返します。
二階床面
床面は手摺用にダボ打ちして作った木材を下駄型に組んでビス打ちします。その際、背面にあたる板の分20㎜を逃げて固定していきます。リードの穴あけがめんどくさいのですが、どんどんビス打ちしてしまいます。
脚部
脚部はワンバイツーとワンバイフォー材でコの字を二組作って終わりです。基本的にケージの天上で床面を支えられるくらいピッタリの高さで寸法を測っていますので、はっきり言って足自体にそれほどの強度は必要ありません。組みあがった床面を起こし、後ろ側に逃げた20㎜の部分にビスを打って脚を固定します。
手摺
下駄型に側板が固定されていると思いますので、背面と全面の手摺を側面から打ち付けます。揉むって言った方がいいのかな?これも割と適当です。
階段
正直一番むずかった。
設置確度を決めてそこから踏面の平行を計算します。あたりの下書きに墨をつけて丁寧に組み立て。横からビスで揉むだけですが、水平測定器具を使いながらではないので恐らく若干ゆがんだりしてると思いますが、何とか作り上げました。
制作工程のまとめ
部材のカット→手摺・脚部の組み立て→床面構築→脚部取り付け→手摺背面・正面取り付け→階段取り付け
面をいくつか作っている割にはボンドで固定する工程を端折っているので、手順が若干ややこしいものになってしまいました。丁寧な処理をするのであれば、床面も一枚板に仕立ててから組み立てに移行する方が良いと思います。
丁寧な図面や図解は載せられませんが、写真から工程を結び付けていただければ幸いです。