Insta360 X3を手にして360度カメラの面白さを知ってしまった私です。
Insta360 X4が発売されてどうしても触れてみたくなってレンタルしてしまいました。
画質が大幅にアップした最新機!はてさて、どんな仕様になってるのかなぁー。
ってなわけで、とりあえずX4についてレビューしておきます。
X3の記事同様「それはちがーう!」等のご意見は心でつぶやいて、そっとページを閉じていただければ・・・
レンタルしたサイト
Insta360 X4のレンタルはレンティオさんからお借りしました。

家電レンタルサイトになるのですが、手続きが簡単でしたし、なによりレンタル期間が短い中ではリーズナブルに借りられます。
だいたいどこの業者さんも1日レンタルで5,000円程度ですが、レンティオさんだと3泊4日で9,000円くらい。
受け取り~返送を考えた際に余裕もあるので、非常に利用しやすいレンタル条件になっています。
小さいことですが、返送用の段ボールも届いた段ボールがそのまま利用できて、流行りのSDGs的にもよく考えられていると思いました。

※アフィリエイトのやらせではないので一応。
前置き長くなりましたが、以下Insta360 X4の仕様他諸々です。
外観
X3に比べて若干縦長になっています。とはいえ、X3と取り回しが大きく異なるかと言えばそんなことはなく、気にするほどではありません。重さは20g重くなっています。レンズ、ボタン、ディスプレイの配置はX3と同様。X3の操作に慣れている方は使い方で迷うことはないと思います。


ボディの正面(ディスプレイ面の反対側)に斜めに溝が入っていて、滑り止めの役割だそうです。デザイン的にもちょっとカッコいい。
ボディ側面、左右とレンズ下にマイクがあり、左側面にはUSBポートとバッテリー挿入部。バッテリー挿入部内にMicroSDカードスロット。
配置的にはX3とまったくかわりません。
ディスプレイは2.5インチになり、Insta360 X3よりも大型化。レンズガードはX3では粘着式でしたが、X4では交換可能な仕様に変わっています。個人的にはこの仕様変更がとても好意的です。X3の粘着式ガードは時々剥がしたくなってしまうので、脱着式ガードはちょっとうらやましいです。
取り回しに大きな差はないと書きましたが、正直X3でも少々重いと感じていたところで、20gの重量アップは間違いなくネガティブ要素ではあります。ただし、バッテリーの容量アップ・ディスプレイのサイズアップによる使い勝手の向上を考えると、本機についてはポジティブな要素の方が勝ると感じました。
性能の比較
先に述べた通りX3と操作のしかたに大きな違いはありません。
Insta360 X4とInsta360 X3の主な違いは、画質、フレームレート、バッテリー持続時間、X4で新規に実装された機能です。
画質
Insta360 X4は、最大8K 30fpsまたは5.7K 60fpsの360度動画撮影が可能になり、X3の5.7K 30fpsより画質がだいぶ向上しています。
X4では、4K 100fpsのスローモーション撮影も可能になり、より滑らかで詳細なスローモーション映像を撮影できます。 X3では、スローモーション撮影は3K 100fpsまででした。
フレームレート
シングルレンズモードでは、X4は4K 60fpsに対応し、X3の4K 30fpsから向上しています。
バッテリー持続時間
Insta360 X4のバッテリー容量は2290mAhで、X3の1800mAhから増加。 x4は5.7K 30fps撮影で最大135分の撮影が可能になり、 X3の5.7K 30fps撮影時のバッテリー持続時間は81分から、バッテリー持続時間は67%向上しています。
追加機能
ジェスチャー操作機能が追加されました。手を挙げるだけで録画を開始・停止できる機能で、 X3にこの機能はありませんでした。
日本語音声制御に対応し、走行中でも音声でカメラを操作できます。 X3は日本語音声制御に対応していませんでした。
と、まぁまぁ、性能大幅アップです。ジェスチャー機能・音声制御は試しませんでしたが、日本語制御については試せばよかった…
諸元の比較
| Insta360 X4 | Insta360 X3 | |
| 重量 | 203g | 180g |
| サイズ (幅 x 高さ x 奥行き) | 46×123.6×37.6mm | 46.0×114.0x33.1mm |
| 連続録画時間 | 135分 *ラボ環境にて5.7K30fpsの動画モードで検証。 8K30fpsでの連続撮影時間は75分です。 | 81分 |
| 絞り | F1.9 | F1.9 |
| 露出値 | ±4EV | ±4EV |
| ISO感度 | 100-6400 | 100-3200 |
| シャッター速度 | 写真: 1/8000 – 120秒 動画: 1/8000 – フレームレートで決まる上限値 | 写真: 1/8000 – 120秒 動画: 1/8000 – フレームレートの逆数 |
| 35mm判換算焦点距離 | 6.7mm | 6.7mm |
| 写真解像度 | 7200万画素 (11904×5952) 1800万画素 (5888×2944) | 7200万画素 (11968×5984) 1800万画素 (5952×2976) |
| 動画解像度 | 360度: 8K: 7680* 3840 @30/25/24fps 5.7K+: 5760* 2880 @30/25/24fps 5.7K:5760* 2880 @60/50/30/25/24fps 4K:3840* 1920 @100/60/50/30/25/24fps シングルレンズモード: 4K: 3840* 2160 @60/50/30/25/24fps 2.7K:2720* 1536 @60/50/30/25/24fps 1080p:1920* 1080 @60/50/30/25/24fps ミーモード: 4K: 3840* 2160 @30/25/24fps 2.7K: 2720* 1536 @120/100/60/50fps 1080p: 1920* 1080 @120/100/60/50fps | 360度: 5.7K: 5760 * 2880 @30/25/24fps 4K: 3840 * 1920 @60/50/30/25/24fps 3K: 3008 * 1504 @100fps シングルレンズモード: 4K: 3840×2160 @30/25/24fps 3.6K: 3584×2016 @60/50/30/25/24fps 2.7K: 2720×1530 @60/50/30/25/24fps 1080P: 1920×1088 @60/50/30/25/24fps |
| 写真フォーマット | insp (モバイルアプリまたはStudioで書き出し可能) DNG | insp (モバイルアプリまたはStudioで書き出し可能) DNG Raw (PureShot、編集にはStudioが必要です) |
| 動画フォーマット | シングルレンズモード:MP4 360度: INSV | シングルレンズ:MP4 360度: INSV |
| 価格 | 79,800円 | 68,000円 |
撮影モード
各撮影モードと利用方法についてはX3の記事に載せていますので、そちらを見ていただければ。
と、いうわけで割愛。
実感する性能の向上
性能として「すごい」と、感じたところでは5.7K+の撮影モードの画像の美しさと、風切り音の無さです。
ビットレートが高い映像については色彩が強く出すぎて好みが分かれそうですが、絵として見たときにやはり鮮烈に「バキッと」印象よく見えます。
風切り音に関しては、以下の動画を比較していただきたいのですが、まるっきり違います!
X3も風切り音をカットする設定にしていますが、X4と比較すると全然カットできていない。。。
風切り音 X3
風切り音 X4
普段から持ち歩いて撮影する中で、こんなに綺麗に、しかもクリアな音で撮影できたら無茶苦茶満足度高いだろうなぁ。
映像比較
画質は1080pの高画質にしてください。
Insta360 X4がバイク乗りにオススメな理由
今回私は自転車にカメラを取り付けて撮影しましたが、Insta360は、バイクシーンの撮影に便利なアクセサリーが豊富に用意されています。
「二輪だけじゃないぞ!」と、言う話もあるかもしれませんが、二輪乗りとして、二輪乗り目線のオススメをさせていただきます。
アクセサリが豊富
チェストマウントやヘルメットマウント、自撮り棒などを使用することで、様々なアングルからの撮影が楽しめます。
私はハンドル部にマウントするかたちをとっていますが、クランプは工夫次第でどのようにもなりますし、360度撮影できるということは、それらを利用しながらかわったアングルからの撮影が可能です。
バイク撮影キットなんていうセット売りもしてますので導入も楽にできます。

二輪乗りにピッタリな機能
以下、抜粋です。
X4がバイク乗りに選ばれる理由
ドライブレコーダーとしても
X4には、バイク乗りに嬉しいオートダッシュモードとループ録画機能を備えており、ドライブレコーダーとして使うこともできます。オートダッシュを使用すると、X4は走行を開始するとすぐに自動的に電源が入り、録画を開始できます。 マウントすると、X4 はループ録画モードに入り、事前に決められたセグメントを自動的に録画しながら、時間とカード容量を節約しファイルを継続的に上書きしてくれます。これは、走行中に重要な瞬間や、途中で見つけたハイライトを捉えてくれるのに役立ちます。自動風切り音低減でクリアな音声をお届け
X4では、オーディオも進化し自動風切り音低減モードにより風切り音を低減してくれクリアな音声を実現します。バイクヘッドセットをサポート
X4は、モトブロガーには嬉しい、Cardo、Sena などのさまざまな Bluetooth オートバイ ヘッドセットをサポートしています。Bluetooth ヘッドセットを X4とペアリングすると、よりクリアなオーディオ録音と楽な音声コントロールが可能になります。ケーブルやかさばるセットアップは必要ありません。GPSと連携
X4をGarmin デバイスまたは Apple Watch とペアリングすると、編集時に独自のデータやGPS データ、高度、速度といった、データ等をオーバーレイで映像に追加することもできます。ジェスチャー、日本語音声操作
https://www.insta360.com/blog-jp/tips/x4-the-best-motorcycle-camera.html
X4は5nm AI チップが搭載されており、ジェスチャー操作と、音声制御といったスマートな制御をサポートしています。グローブをしていても問題ありません。また、X4から日本語の音声制御が搭載され、走行中も、音声操作で録画の開始、停止、電源オフなどのコントロールができます。
今回のX4に関しては、新しい機能がすごく二輪向きです。Garminとの連携で動画にメーターがオーバーレイするのも非常に楽しい。

編集に際しての注意
動画の書き出し、ファイル形式の変換には専用のアプリケーションを使います。
これは、なんとも判断しかねる部分になるのですが、8K動画・5.7K+の動画、共にアプリでの編集が非常に困難でした。
私が利用しているスマホのスペックが低いということも考えられますが、リフレーミングするために動画を再生しようとしてもまるっきり動いてくれない!
希望するフレームにカーソルを移動してもまったく画像が動いてくれないので、一瞬ファイルが壊れてしまったのではないかという不安にかられます。
結論としては、辛抱強くフレームが切り替わるのを待って(場合によってはアプリを再起動しながら)、スマホが頑張って画像処理してくれるのを気長に見守りながら作業するしかありません。
こればっかりはファイルがもつ情報量を考えてもしかたないような気がします。ちなみにPCで操作した際も同様の状況になりました(泣)メモリの大きいPCじゃないと太刀打ちできないかもしれません。
Insta360 X3とX4比較まとめ
今回X4を触った感想で言えば、機能・性能については大幅に向上。1万円少々の価格アップであれば、X4を購入した方が後悔がないように思います。
メリットとして性能の向上を挙げましたが、ファイルサイズの大きさ、編集アプリの挙動が悪くなることがデメリットの面。
恐らくストレージをあっという間に使い切ってしまうことが想像できるし、編集時にアプリケーションが止まってしまう状況を考えると、作業時間は大幅に増える気がします(クイック編集モードを使うのが推奨なのかもしれない)。
カメラ本体が少し大きくなった事、価格が少し高くなったことについては性能と相殺できる印象ですが、作業時間が増えることについてどのように折り合いをつけるかが考えどころといった感じでしょうか…
2025年4月22日
1年で商品アップデートがかかってしまいました。凄いとしか言えません。


