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AlexaとSwitchBotを利用したスマートホーム化について

Alexa
ガジェット雑記
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我が家ではアレクサの導入に伴って家の中の家電操作を「アレクサに話しかければできる」あるいは「スマホからできる」状態を目指しています。

そんな、スマートホーム化を目指す我が家で活躍しているアレクサ(Alexa)とスイッチボット(SwitchBot)について少し書いておきたいと思います。

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スマートホーム化について

スマートホームの定義についてはAIやIoT(Internet of Thing)等の技術を活用してより快適な住まいを実現することらしいので、我が家はしっかりスマートホームと呼べるはずですw
スマートホーム化についてはふた通りの方法があり、最初からインターネットで操作可能なデバイス(IoTデバイス)を導入する方法と、スマホやスマートスピーカーを操作してインターネット経由で操作が可能な状態にする方法です。
ちなみに我が家ではEcho Dotを2機利用しており、IoT製品は見守りカメラと加湿器が該当します。その他の家電は、リモコンのハブを利用して操作しています。

Alexaについて

とりあえずスマートスピーカーについて少し触れます。

2022年の調査で日本でのスマートスピーカー普及率は12%

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004144.000001594.html

2023年、別の会社の調査で11.9%

「2023年4月 スマートスピーカーに関する調査レポート」認知率は8割弱、利用者は1割弱
マイボイスコムが6回目となる「スマートスピーカー(AIスピーカー)」に関するインターネット調査を2023年4月1日~5日に実施しその調査結果を発表しました。今回はこのニュースをお伝えします。 マイボイスコム / 【スマートスピーカーに関する

意外と皆さんご利用になっていないw

我が家では2021年にアマゾンでEcho Dotをポチって以来、アレクサのいない生活に不便を感じる程度には利用しています。

当初アレクサに話しかけることに戸惑いを持っていたうちの奥さんも、2024年現在なんの違和感もなく使いこなしています。

導入ハードルの高さなど、Web検索すれば日本でスマートスピーカーが普及しない理由についての記事もありますが、我が家ではもはやなくてはならない存在です。

スマートスピーカーの設定と利用シーン

設定

うちではアレクサを利用していますので、アレクサの設定についてです。

アマゾンのヘルプに設定方法が書いてありますが、スマホにアレクサアプリをインストールしておき、Echo Dotの電源をつないだらデバイスの追加を行う。

以上。簡単ですw

ヒント: セットアップする前に、モバイル端末のアプリストアでAlexaアプリをダウンロードするか、アプリをアップデートします。
端末を電源に接続します。
Alexaアプリを開きます 。
その他 ハンバーガーメニューからデバイスを追加を選択します。
Amazon Echoを選択します。
Echo、Echo Dot、Echo Plusなどを選択します。画面の指示に従ってデバイスをセットアップします。

https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GKFJXZCLQ83HGHQZ

Wi-Fiのパスワードの準備等は、あらかじめしておくと良いかと思いますが、なんでもない作業です。

利用シーン

これについても調査資料を貼付けますが、まぁ、おおよそ想定できる通りの内容ではないでしょうか?

”スマートスピーカーの利用方法を質問したところ、下記がおもによく利用する機能になるようです。

  • 音楽を聴く
  • 天気予報のチェック
  • アラームタイマーのセット
  • 時間の確認
  • わからない言葉の意味を調べる
  • 家電・照明の操作
  • 情報の検索
  • 書籍やニュースの読み上げ
  • 動画再生
  • ラジオやPodcastの聴取

上記が上位10個になりますが、特に「音楽を聴く」は約4割を占めており、スマートスピーカーで最も利用されている機能です。天気予報のチェックとアラームタイマーのセットは3割弱。時間の確認、わからない言葉の意味や情報検索、家電・照明の操作は約2割台でした。

https://space-core.jp/media/9337/

とはいうものの、家電の操作が2割台な事には驚いてしまいます。スマートスピーカーを導入して、なぜ家電を操作しない!?謎です・・・

SwitchBotについて

さて、スマートスピーカーについての内容が長くなってしまった気もしておりますが、SwitchBotについて続けて書きます。

SwitchBot概要

SwitchBotは、世界100以上の国や地域に向けIoTスマートホームデバイスの企画、製造、販売を行うスマートホームブランドです。従来の家具や家電を後付けでスマート化できる便利性や自由に組み合わせられる拡張性の高さが評価され、日本国内のユーザーは100万世帯、販売累計台数は300万台を突破しました。 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000057002.html

上記ソースは2022年のものになりますが、本記事執筆のタイミングでは500万台になっています。
中国のドローンメーカー:DJI Osmoが出資しているIoTデバイスメーカーで、様々なデバイスがリリースされています。アプリのUIも操作しやすいので、私は十分おススメできるメーカーだと思います。

購入手段

たいていの家電量販店で売ってるはずです。

私は例によってAmazonでポチってますが、公式サイトでも楽天でも、オンラインからの購入が普通に可能です。

そんなわけで、購入するサイトにもよると思いますが、在庫さえあれば注文した翌日には配送完了になるのではないでしょうか。

Amazon Alexaとデバイス(機器)の連携

SwitchBot等のスマートデバイスを増やしたら、Alexaと連携しなければ意味がありません。

冒頭サラッと触れましたが、私が持っているIoT家電はSwitchBotの見守りカメラ3台と加湿器です。その他のデバイスとして、温湿度計とSwitchBotのスマートハブになります。

それぞれAlexaとの連携方法を書いていきます。

SwitchBotとの連携方法

予めSwitchBotアプリとAlexaアプリの両方をインストールして準備しておく必要があります。

見守りカメラとの連携方法

SwitchBotアプリを起動→SwitchBotのアプリから接続するデバイスを選択→右上の歯車メニューをタップ→クラウドサービス→Amazon Alexaを選択→アカウントの接続を開始します。

我が家のAlexaはEcho Dotの第三世代なので、見守りカメラと連携しても意味がないのですが、Echo Showと接続するとカメラの映像をAlexaが見せてくれるようです。

ハブミニとの連携方法

SwitchBotのアプリにハブを登録して、他のデバイスを操作できるようにしておきます。

その後、Alexaアプリからデバイスの追加を選択し、SwitchBotのアイコンをタップするとそのまま設定に進みます。

温湿度計との連携方法

接続的には直接Alexaに接続する形ではありません。

上記したハブミニと温湿度計を接続し、それがアレクサから見れるようになるかたちです。

デバイスの設定的には見守りカメラと同様にSwitchBotアプリからデバイスを選択し、右上の歯車メニューからクラウドサービスをオンにします。

その他のデバイスとの連携方法

加湿器に関してはSwitchBotと同様です。
加湿器のメーカーが展開しているアプリをダウンロードしてアカウントを設定。Alexaアプリとアカウントを連携することで操作可能になります。

その他の赤外線リモコンで動く機器に関しては、SwitchBotのハブミニに登録していきます。ハブに登録された機器はAlexaの方で勝手に「○○が追加されました」とか言いながらデバイスを操作できるようにしてくれます。

とりあえずうちではエアコンと照明、テレビが操作可能なデバイスになっています。

導入したことのメリット

単純にリモコンがいらなくなりました。
我が家の廊下の照明は人感センサー付きの照明を使っていますが、居室のリモコン操作する機器類は一通りSwitchBotに登録してあります。
それによって大抵のことが「アレクサ、〇〇して」で、済んでしまいます。

これが、ホントにすこぶる便利。

この生活に慣れきってしまうと、出先でアレクサがいないことに無茶苦茶不便を感じます。
また、SwitchBotのアプリから屋外にいても家の中の様子がわかりますし、テレビ、照明、エアコンも屋外から操作できます。
家電を遠隔操作できますので、家に帰り着く前に部屋を暖めておく(冷やしておく)こともできます。
温湿度計と合わせた設定で、一定温度になったらエアコンを入れる。一定湿度を割ったら加湿器を入れるといった設定もできます。

「いくつかの物理的な操作がなくなるだけ」と、思われるかもしれませんが、このいくつかの操作がなくなるだけで生活が変わります。

導入したことのデメリット

初期設定のリモコン登録もあまり気にならなかった私としては悪い点はあまり思い浮かびませんが、強いて言うならばリモコンをまったく利用しないのでリモコンが行方不明になりがちだと言うことでしょうか。

実際にはリモコンがなくなったところでSwotchBotのアプリからの操作が可能なので、大した影響はないのですが。。。

使わなくなったリモコンはまとめて置く場所を決めておく方が良いでしょうw

ちなみにリモコン登録で苦労される方は一定数いるみたいですが、大抵操作不可な通信方式の機器を登録しようとして失敗しているケースのようです。

予め通信方式とデバイスのサポートを確認しておくと良いと思います。

我が家の遠隔操作可能なデバイス(機器)たち

SwitchbBot

  • 見守りカメラ×3

 内訳:見守りカメラ 3MP 1台 見守りカメラ 2台

  • hub Mini×1

 設定済家電:テレビ・エアコン・扇風機・照明

Levoit

  • 加湿器×1

購入時価格

ブランド名デバイス個数単価金額
SwitchBot見守りカメラ 3MP149804980円
見守りカメラ247809560円
hub Mini154805480円
温湿度計119801980円
Levoit加湿器158805880円
合計27880円

価格については販売サイトやキャンペーン等によって変わると思いますので、あくまで参考です。

まとめと今後について

AlexaとSwitchBotを使ったスマートホーム化について書いてみました。

私がもっとも有用だと感じている部分についてはリモコンの統合。ちょっぴり大変かもしれないのは対応デバイスの精査。

今後については「スマートロックをなんとか導入できないか?」といったところで思案中です。スマートロックについては、シリンダーの形状がネックでいまのところ導入が難しそうなんですが、なんとかクリアできる手だてを思いついたら挑戦してみたいと思っています。

この記事を書いた人
あてさん

新卒でイベント会社に就職。その後レストラン、不動産会社と転々として今はweb関連会社に在籍してます。二輪とダーツとお酒が好きな中年。週末は飼い犬のチワワとサイクリングに出かけます。

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