【DIY】伸縮するすのこベッドの制作

DIY Bed
目次

    読了時間: 約7分

    2022年、ゴールデンウィークにレジャーの予定もなく、引越した家の周りをうろつくことと、DIYに勤しむ休暇となった。
    コロナのおかげで「旅行に出かけられない休日」に不満を感じることもなく、家のことをちまちまとこなしながら過ごす。

    ツーバイフォー材で伸縮ベッドをDIYする

    引越し先に駐輪場がないことから、室内にバイクスタンドを設定し、自転車と共に寝ている私たちでしたが、どうにも布団で寝るには勝手が悪い。
    そこで、部屋のスペースを確保しつつ、寝るのにも快適な環境を作るべく、伸縮するベッドを自作することにした。

    計画と図面

    ゴールデンウィークの休暇に入ったところで早速寝室の工事に着手することにした。
    休みに入る前に、図面らしきものを起こし、部材の計算などしながら構想していた工事。部屋の幅めいっぱいを使い、2440㎜(8フィート)の部材を2分割にして組み立てる想定。

    grates drawing
    図面らしきもの(こんなの作りたい)

    当初、ベッド上部のスノコになる部分はワンバイ材で組むつもりでいたのですが、奥さんから厚みに関する不安を告げられる(約20mmの板材では不安なのだそうだ)。
    そんなわけで、ほぼ全部材をツーバイ材で組み上げることとなった。

    近所のホームセンターに行き、部材を物色。金額を見比べて仕入れる材料の組み合わせを検討。

    ツーバイフォー材の6フィートものがやはり安い!

    ホームセンターでカットの相談をし、ツーバイフォー材を縦に割くことが可能であることを確認。

    ※私が依頼したお店では縦に切ることができたが、意外と難しそうなので、これはホームセンターできちんと確認してもらった方がいいと思う。

    一度家に引き返し、あらためて部材の計算をし直す。
    計算しなおした結果、ツーバイフォー6フィートもの×13本・8フィートもの×10本を購入。

    約2万円を支払い(長尺ものはちょっとお値段割高なイメージ・・・)、その他、ビスや補強用の金具が5,000円程度。お支払いを済ませ、レンタルの軽トラに積んで自宅に搬入。
    ひとまず資材を並べて造作のイメージを作るまででその日は終了。

    工作開始

    工作を開始するにあたって致命的に足りない工具が一つ。

    インパクトドライバーがない。。。

    ツーバイフォーの部材にビスを打ち込むのにインパクトドライバーがないとお話になりません。
    そんなわけで、朝一、実家に連絡し、インパクトドライバーを拝借しにチャリンコで向かう。
    (工務店でもないのに電動工具がひととおり揃っている我が実家。。。笑)
    すぐにでも工作したい気持ちで、せっかく実家に行ったにもかかわらずとんぼ返り。

    帰宅してすぐに着工したものの、なにせ「図面らしきもの」しかない作業。
    ネタの木材を並べては寸法確認を行い、ビスの打ち方をその場で考えるということの繰り返し。

    時間がかかってしょうがない。

    どうにかこうにか4時間超をかけて分割の短い側を制作。

    作りきったところでフレームが若干よれていたため、伸縮の「縮」の状態に収まりきらないという失態。。。(泣)
    とりあえずのかたちだけを作りきったところでその日の作業は終了。
    翌日は出社しなければならなかったため、キッチンは大変な状態のままで一日工事がストップすることとなった。。。

    長尺分着工

    前日の失敗の反省を元に、長尺分の制作にあたってはスノコとなる木材について、フレーム部と重なる箇所に若干削りを入れ、気持ち細くすることにした。
    会社から帰り、夕食を済ませた後、夜遅くまでNUNU様と二人で木の端部分を彫刻刀で粛々と削る。
    さながら日本昔話の山姥のような光景だったろう。

    明朝、インパクトドライバーの音が騒音になってしまうこともあり、ある程度の時間をみて着工したものの、組み立て始めた途端にビスが折れる。

    金切り鋸を使い、折れたビスの突出した先端部を落としにかかったものの、金切り鋸もビスに負けて折れてしまう始末(私の心も折れそうです)。
    最終的には切込みの入ったビスの先端を、ハンマーで叩き折ってその場を凌いだ。

    フレームを組み上げ、スノコ部分にビスを打った段階で伸縮の動きについて一旦確認。
    前日の夜に地味な作業をした甲斐あって、長尺分を組み上げたところではしっかりと「伸縮」と言えるかたちで、しっかり縮まった状態に収まる。

    長尺の分の組み上げについては、前々日に組み上げたものと同様の組み立てかたであったこともあり、作業時間は3時間程度(しっかりと計画さえ立てていれば作業時間は短く済みます)。

    尺の短い方については、縮まりきらない状況はありますが、今更バラして組みなおすのも面倒くさいので、スノコの端、木が重なり合う部分を削り、辛うじてフレームに乗っかる状態にはした。

    完成

    キッチンから寝室に運び込むところでNUNU様の手を借り、二人がかりでエッチラオッチラ運び込む。

    まぁー重い!

    総量で、ツーバイフォー材6尺モノが20本以上の重さ。二人がかりでも結構必死です。
    2台のスノコを運び込み、部屋幅にピッタリ収まったものの、短尺分のスノコが縮まりきらない失策に加えて二つ目の誤算が発覚。
    写真右端、ベッドの下部に見える収納スツールに布団を収納しているのだが、長尺分のベッドの下にスツールが「横向き」に収まる計算でいた。
    しかし、ベッドの足が邪魔して横向きに入らない・・・わずか10㎜の話ではあるものの、手痛い計算違い!
    やむを得ず、写真のように縦に収めていますが、ほんのわずかにスツールの幅がベッドの幅よりも長い。1cmか2cm程度・・・

    トホホ・・・

    少々誤算と失敗はありましたが、強度的には問題無し。
    しっかりとした寝床が完成し、自転車の出し入れもしやすくなったので、工作自体には満足。

    ※余談
    実家からのインパクト貸し出し期間が本件作業日までだったため、ムチャクチャ一生懸命組み上げました。
    この作業翌日は、弟のDIYの手伝いをする約束になっていたため、ベッド作りの作業後にインパクトを持って実家へ。制作したベッドには完成当日に堪能できず、実家に泊めてもらった次第。
    とんでもないパワープレーだった実感があるのですが、その翌日にさらなるパワープレーが約束されているという。。。パワープレー週間の充実したゴールデンウィークになりました。

    この記事を書いた人

    新卒でイベント会社に就職。その後レストラン、不動産会社と転々として今はweb関連会社に在籍してます。二輪とダーツとお酒が好きな中年。週末は飼い犬のチワワとサイクリングに出かけます。